口の中の細菌ってどんなのか知ってる?
お口の中にどれくらいの菌がいるのかご存じですか?(答えはページ最後の部分にあります)
「え?毎日歯磨きしていても、菌がいるの?」
そうなんです!いるんです。
いること自体は悪いことではないのですが、居ていい菌と悪い菌がいます。
歯周病はご存知のとおり、慢性疾患で自覚症状がなく、日本人の8割がかかっているといわれます。
虫歯の原因が虫歯菌なのと同様、歯周病も菌の仕業で起こる「感染症」です。
歯周病菌は「歯を支えている骨を溶かす菌」、虫歯菌は「歯が溶ける菌」です。
歯周病菌は、スペロヘータといいます、虫歯菌は別物です。
ちなみに「カンジダ」というカビの一種も口の中にいます。
歯周病菌にも関係していることが分かってきました。
実際どんな菌がいるの?
顕微鏡で見ると、お口の中にはバイキンがウジャウジャいます。(汗)
アートデンタルには「位相顕微鏡」があります。
これでみると、お口の中のバイキンの状態は一目瞭然です。
ウジャウジャを見たら、歯周病治療をやる気ない人でもやる気になります。
奥さんが歯周病治療に興味があって旦那が興味なくても、顕微鏡を覗いてバイキンが動いているのを見ればやる気になります。
お口の中の菌はどれくらいいるの?
なんと、口の中には400種類くらいのバイキンがいます。
歯周病菌が多いのか?カビが多いのか?それとも非常にキレイなのか?
菌が多いと、歯ぐきが腫れて、歯を支える骨がどんどん溶けていきます。
これらのバイキンを解読(※)して、「やっつける戦略」=「どんなお薬を使うか?」を決めます。