歯周病は口伝いでうつります!
歯周病は感染症、つまり風邪と同じ「うつる病気」だということがわかってきました。
風邪と違うところは、飛まつ感染ではなく、接触感染(回し飲み、箸の使いまわし、キス、性感染)だということです。
風邪をひけば、風邪をうつさないように家族や周りの人に気を遣うのと同じように、歯周病であればうつさないために「治療」をすれば、互いに気を遣わずに過せるのではないのでしょうか?
歯周病にも虫歯にも、親子間の「垂直感染」、夫婦・恋人同士の「水平感染」というのがあります。
虫歯に関しては3歳までにコントロールすれば生涯虫歯にならない、でも歯周病に関しては3歳以降でもうつしてしまう可能性があります
歯周病菌の方が感染力が強く、年齢に関係なく移ります。
家族みんなで歯周病治療をしないと意味がありません。家族でコントロールします。
「歯周病の素」の元から絶たなきゃだめ!なのです。
ちなみに、どんな菌が口の中にいるのでしょうか?
顕微鏡で見て、下記の菌がいれば歯周病、そして治療の必要があります。
●スプロへータ類(歯周病菌)
●カンジタ
●歯周アメーバ
●トリコモナスなど
そのような菌が自分の口の中にいるとわかれば、一刻も早くなんとかしなくてはと思うのではないでしょうか?